「神戸六甲道カイロプラクティック」で痛み・しびれ・不調を根本改善

よく足がつる人」は、腰のSOSが隠れていることがあります。

一般的には、

・水分不足  
・マグネシウム不足  
・冷え  

などが「こむら返り」の原因としてよく言われます。

もちろん、それ自体は間違いではありません。

ただ実際の臨床では、「水分をしっかり摂っているのに、何度もつる人」が非常に多いのです。

特に注意したいのが、

・両足が頻繁につる  
・すねや足裏までつる  
・季節に関係なく年中つる  
・毎週のように夜中つる  
・歩いた後につりやすい  

こういうケースです。

こうした方の身体をみていると、単なる脱水だけでは説明しにくいケースがかなりあります。

そこで重要になってくるのが、「筋膜トーン(筋肉や筋膜の緊張度)の異常」という視点です。

 

実際には、「神経の興奮」と「筋膜の高トーン」が重なっている

筋肉には、

伸びを監視するセンサー(筋紡錘)  
縮みすぎを止めるブレーキ(腱紡錘)  

があります。

通常は、「縮みすぎたら緩める」

という制御が働いています。

しかし、

腰痛  
坐骨神経ストレス  
加齢による歩行異常  
足首の硬さ  
慢性的な防御緊張  

などが続くと、ふくらはぎ周囲の筋膜トーンが異常に高くなります。

すると、筋肉のブレーキセンサーが疲弊し、「少し伸びただけで異常収縮を起こす状態」

になってしまいます。

つまり、つりやすい身体”そのものが出来上がってしまうのです。

 

「腰が悪い人ほど、よくつる」のは偶然ではない

ここで重要なのが、腰と神経の関係です。

ふくらはぎを動かしている神経は、すべて腰から出ています。

そのため、

加齢による腰の変化  
神経周囲のストレス  
慢性的な神経過敏  

があると、足側の筋肉トーンにも影響が出やすくなります。

ただ、ここで誤解してほしくないのは、「神経が潰れているから即つる」<という単純な話ではないことです。

実際には、

神経の軽い興奮状態  
防御性筋緊張  
歩行代償  
血流低下  
筋膜高トーン  

こうしたものが長期間積み重なり、

最後に、

寝返り  
足を伸ばす  
冷え  
軽い脱水  

などをきっかけに、“限界突破”してつるイメージに近い。

医学的にも、「頻繁なこむら返り」と腰の関連は報告されています

実際、米国国立医学図書館(PMC)に掲載された研究では、

腰部脊柱管狭窄症の患者は、そうでない人に比べて、夜間のこむら返り頻度が有意に高い

ことが報告されています。

さらに、腰の神経圧迫を減らす治療(除圧術)によって、長年続いていた足のつりが改善・消失した、という報告もあります。

つまり、「頻繁に繰り返す足のつり」と「腰・神経ストレス」が関係しているケースは、実際に存在する

ということです。

参考:  
PMC論文(Incidence of Nocturnal Leg Cramps in Patients with Lumbar Spinal Stenosis)

特に注意したい「腰由来」を疑うサイン

単なる疲労性のこむら返りと違い、以下がある場合は注意が必要です。

両足とも頻繁につる  
ふくらはぎ以外もつる  
歩くと脚が張る  
少し休むと楽になる  
足裏の感覚が鈍い  
スリッパが脱げやすい  
足に力が入りにくい  

こういう場合は、「足だけの問題」ではなく、腰や神経ストレスを含めて考えた方がよいケースがあります。

本当に見るべきなのは、「なぜ筋肉が緊張し続けているのか」

よく足がつる人は、

単にミネラル不足なのではなく、

歩き方  
足首  
腰  
神経  
筋膜トーン  

こうした“上流側”の問題を抱えていることがあります。

だからこそ、「どこがつったか」だけではなく、なぜその筋肉が24時間緊張し続けているのか?

そこを見ることが重要なのです。

「神戸六甲道カイロプラクティック」 PAGETOP